" どうやって " 治療を組み立てますか?
セミナーでおもしろいことに気が付いたので報告。
その日の講義は、上肢や頚部の調整法を習得して頂く内容でした。
■ 手の緊張を緩める手技
■ 橈尺関節の調整法
■ 上腕筋や二頭筋・三頭筋から烏口腕筋などの調整法
■ 頚部の可動域改善
■ 頚部の筋の圧痛改善など
一通りの手技練習が終わって、受講生から質問を受けます。
このときの質問です。
『 これって胸郭出口症候群に有効でしょうか? 』
この時、あーなるほどと思ったのです・・・
治療を組み立てる事って、慣れないと難しいですねって
質問の答えは 『 はい。その通りです 』
胸郭出口症候群は 「 手や腕のしびれや違和感 」 こんな自覚症状が認められ主な原因は
腕神経叢もしくは、鎖骨の下の血管が圧迫を受けることによって起こりますね。
① 鎖骨と肋骨間で腕神経叢が圧迫されたもの
② 頚部の前・中斜角筋間の緊張により圧迫されたもの
③ 胸部~上腕部の筋緊張により併発されるもの
これって実は今日の講義で覚えて貰った手技を巧く組み合わせると凄く有効なんです。
カウンセリングとテストで病態把握したら、おのずと調整法も決まってきますから。
でもどうしても部分として決まった調整法を覚えてしまいがちになる。
特に手数の少ないうちは尚更その傾向が強くなります。
斜角筋の緊張を緩めれば確かに症状は緩和します。しかしそれが手の使いすぎによることから
発生したのか、外衝によるものかはカウンセリングしないとわかりませんし
おのずとその原因により調整法も変わってくるはずです。
でも技術の習得ではしかたなく一つ一つ部分としての調整法を覚えていただくことから始めます。
そのうち手数を沢山覚えると自由に調整法を組み合わせることによって色んな症状に対応することが
いつのまにかできるようになって行きます。
実はそういう風にちゃんと調整法のプログラムをくんであるのです。
型にはまることなく自由な発想ってとっても大事ですよね。
セミナーを通して思った事でしたので記事にしてみました。
みなさんは 『 患者さんの見立て・治療の組み立て 』 どうしてますか?
興味のあるかたは次回セミナーでお会いしましょう!

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