ニーズとウォンツでみる整体(療術)業界
お客様の視点から整体(療術)業界の、集客を含めた位置付けを考える。
これから整体を学びたい人、または既に整体師や療術家として活躍している人も
自分がこの先目指す施術や、今現在施術している領域がどの範疇に属しているかを
明確にする事は、これからの過当競争時代に突入する (もうしている) 療術産業に
おいて重要なことかと思います。
今回は 「 もっとあなたの会社が90日で儲かるで有名 」 な 『 神田昌典 』 さんの
ニーズ (必要性) ・ウォンツ (欲求性) 分析から、整体師の集客をお客様からの視点で
考えてみたいと思います。
もっとあなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をトリコにする
まずニーズ・ウォンツがどういったものか?と言いますと、例えばあなたがリンゴを売るとします。
通りすがりの人に 「 このリンゴ買って下さい 」 といったらどんな反応でしょうか?
よっぽど今リンゴが食べたい人以外には売れません。
それは差し迫ったニーズ (必要性) がないからです。
では、船が転覆してしまってお金はもっているけど無人島で3日間何も食べていない人には
どうでしょうか? この人にはまずいリンゴでも簡単に売れます。
でもそんな人を見つけるのは難しいですね。
そこで、今度はウォンツ (欲求性) に視点を変えてみます・・・
まずは下の文を読んでみてください。
■ ~ 幻のリンゴ ~ ■
このリンゴは品評会で三年連続、最優秀賞を受賞した○○農園の中でも生産者が厳選した
特Aクラスのもので、通常は一流ホテルや高級料亭へ卸されます。
常に予約で完売するこのリンゴですが、この度、弊社のお得意さまに限りまして50個特別に
なんとかお願いする事ができました。 価格が高いのではとご心配かもしれません。
確かに通常のリンゴより若干値は張りますが、充分にその価値があります。
もし食べておいしくなければ私の信用に関わりますので、代金はいっさい頂きません!
限定50個となっていますのでグルメの方の申し込みお待ち致しております。 → こちら
この文章を読んでどう感じましたか?
何を言いたいかといいますと
① ふつうのリンゴにはニーズもウォンツもない
② 腹をすかせた人にとっては必要であるリンゴ
③ グルメにとって希少価値のあるリンゴ
これが何かというと単にニーズ・ウォンツではなく、お客様は差し迫った必要性と
抑えきれない衝動が高まると、購買行動に関係するという事がポイントです。
では、これを整体業界に当てはめてみるとどうなるでしょうか?
患者さまの視点で実際に考えてみて下さい。
価格・効果・美意識・流行・認知などのキーワードを当てはめてみると自分のしてる
もしくは目指す施術がどこの領域にあるかがみえてくるはずです。

当然一番良いのは右上のブロックに入ること。
そのためにはどこかに特化していなくてはいけませんね。
例えば鍼灸というジャンルで考えてみましょう。
鍼灸は治療効果は高いですが少し痛かったり怖い印象があるのがネック。
それに世間であまり認知されていない。 (※ 私のおこなってる治療の場合)
この場合、他店で効果がなかったようなお客様を対象にすることにします。
またお客様には痛い事もご理解頂いた上で、かつそれなりの結果もださないといけません。
すると時間もかかる治療になるため、ある程度の金額を頂かないと成り立たない事になります。
当然あらゆる宣伝をして伝えることも必要ですね。
また痛くなくて、時間も掛からない様な施術や美容鍼灸などをする必要もあることがわかります。
そうやって右上のカテゴリーにちかずけていきます。
このように考えてみるとクイックマッサージなどの施術が比較的バランスの良い領域にある事が推測
できます。図でいえば黄色(健康)の範疇です。言い換えれば、一番客層の厚い所です。
しかしながら、一番ライバルの多い部分でもあるんです。
ここでの成功はかなり戦略性にとんでいないと難しいかもしれませんね。
いろいろ当てはめて考えると役に立つかもしれません。
一番良いのは全てに対応力があることですね!
古式整体セミナー 良かったらのぞいてみてください。





